7月5日(土)に「親と子のための教会訪問」で成城教会を訪問しました。
聖セシリアと長く深いつながりのある山本量太郎神父様のお話を伺い、皆でミサにあずかることができたことは大きな恵みでした。暑い中参加してくださった皆様、ありがとうございました。そして、訪問を受け入れ、様々な準備をしてくださった山本神父様と成城教会の皆様に心より感謝申し上げます。
神父様のお話の中で特に印象に残っているのは、「イエス様は私たちの友」であり、それはヨハネ福音書にイエス様の言葉として書かれている(ヨハネ15:15)こと、聖パウロのコリントの教会への手紙の「愛の賛歌」(Ⅰコリント13：4-13)の“愛”は、“キリスト”に置き換えることができるのではないか、ということを教えていただいたことです。そして最後の晩餐での言葉の最後にイエス様が「わたしたちのように、彼らも一つとなる」ことを父なる神への祈りとして捧げられたのだ(ヨハネ17:11)、ということです。私たちが一つになるということは、真の平和がもたらされた世界の実現に他なりません。イエス様が何よりも私たちと一つとなること、世界に愛と平和がもたらされることを願われたことについて教えていただきながら、改めて平和の尊さを強く感じました。
平和は、戦争が起きていないことだけではありません。聖セシリアに関わるすべての人の心の中に、世界中の人々に、いつも「主の平和」がありますようお祈りいたします。
