本日のLHRでは、京都研修旅行の3日目午前中に行われる「タクシー班別自主研修」に向けた事前学習を行いました。
はじめに、研修旅行の目的である「歴史的遺産に触れることで見聞を広め、生きた学習を体験する」ことや、自分なりのテーマを持って学習する意義について改めて確認しました。
3日目の自主研修は、班ごとにタクシーの運転手さんの案内で京都を巡るプログラムです。かつて卒業生が個人的に京都を訪れた際に、現地の運転手さんから「セシリアの生徒はいい子たちだね」と褒められたという、心温まるエピソードも紹介されました。生徒たちはその話を聞き、中学の最高学年としての意識を新たにしているようでした。
地図やパワーポイントを使いながら、京都の5つのエリア(洛中・洛南・洛東・洛西・嵯峨野)それぞれの魅力的なスポットや歴史的な背景について、豆知識を交えた詳しい解説が行われました。
- 洛中: 大政奉還の舞台となった二条城や、国歌にも詠まれる「さざれ石」がある京都最古の社・下鴨神社。
- 洛南: 伏見稲荷大社のキツネが咥えているものの意味や、幕末の歴史を体感できる寺田屋。
- 洛東: 月の光を愛でる工夫が凝らされた銀閣寺(慈照寺)や、自分に似た顔が見つかると言われる三十三間堂。
- 洛西: 「満足することの難しさ」を説く龍安寺の石庭や、日本国宝第1号である広隆寺の半跏思惟像。
- 嵯峨野: 『平家物語』ゆかりの祇王寺や、嵐山の景観を取り入れた借景が美しい天龍寺。
アンケート用紙に、自分の行きたい場所の希望(A〜Cの3段階)を記入しました。
今後はこのアンケート結果をもとに、明日からいよいよ自主研修の班決めが始まります。自分たちの手で作り上げる「自分たちだけの京都」に向けて、期待感が高まる充実した時間となりました。

