６月の最初のLHRの時間はキャリアプログラムとして、「夢や希望を育てよう」を実施しました。今年中学３年生になり、少しずつ将来の夢や希望を思い描く時期になってきていますが、将来の夢は現在の自分自身ともつながっています。現在の自分自身・他者から見た自分を知ることは、将来の可能性を広げる手がかりとなるのです。
まずは今までの自分の行いや頑張ったことなどを書き出し、自分自身を振り返りました。そして、次に「友人から見た自分」を教えてもらいます。普段一緒に生活している班のメンバーから、長所や良いところをどんどん教えてもらいます。最初は照れくさそうにしている場面もありましたが、「え、私ってそんなふうに見てもらえていたんだ！」と友人たちのコメントを読み、新たな気付きがあったようでした。
これから、高校へと進学し、進路選択をしていく中で、本当に納得できる進路選択をするためには、自分自身の振り返りだけでなく、自分を見てくれている周囲の友人からのアドバイスは自分の思い描く人物像に近付けているかを考える大切なきっかけとなります。
今回の授業は、これからの過ごし方を考えていくための有意義な時間となったようでした。来週は定期試験もありますが、定期試験は通過点！未来へ向かって頑張れ中学３年生！
