12月5日の試験最終日に、奉仕活動のプレゼントづくりを行いました。生徒たちはもくもくと手を動かしながら、子どもたちが喜んでくれるプレゼントになるよう、祈りを込めて取り組んでいます。


聖セシリアはカトリックの教えを大切にする学校であり、主の降誕を祝うクリスマスは大切な行事です。そのクリスマスまでの1ヶ月間は「待降節」とよばれ、私たちが神によって愛されていることに感謝し、周りの誰かのことを想いながら、主の降誕を待ち望む期間です。


私たちは神様に愛されて生きています。それは自分も、周りの人達も、そしてこの世に生まれた者はみな、愛され祝福されています。愛するとは「他者を想うこと・誰かのために想いを込めること」です。この待降節の奉仕活動では、中学3年生はクリスマスカードとキャンディーを包みながら、
「私の気持ちがプレゼントを受け取った相手に伝わりますように。」
「もらった子どもたちは喜んでくれますように。」
「もっとここをかわいく切ると、喜んでくれるかな!」と、生徒たちは相手を想ってプレゼントを作っていました。
中学3年生のみんなからの愛とプレゼントが、贈った先の子どもたちに喜んでもらえることを願っています。


